マーベラスは、「ストーリーオブシーズンズ」や「デッドクラフト」を開発した会社で、新作「ルーンファクトリー:アズマの守護者」を発表しました。このゲームは、農業やクラフト、ペットの育成という要素を引き継ぎながら、新たな機能が追加されており、再びプレイヤーを魅了します。
「ルーンファクトリー:アズマの守護者」では、未見の東の土地アズマが舞台です。そこに巨大な物体が落下したという出来事があり、プレイヤーはカグヤまたはスバルの役割を担い、地球舞踏者としての力を使って自然の秩序を回復する運命に目覚めます。
この新作は、以前の作品から農業メカニクスを拡張し、個人の土地管理から村全体を構築・監督するスタイルへと進化しています。建物や水路、店舗を作ることで、プレイヤーの村は唯一無二の存在になります。さらに、各NPC(ノンプレイヤーキャラクター)には自身のステータスがあり、職務に適した者を雇う必要があります。
「ルーンファクトリー:アズマの守護者」では、関係構築が重要な要素です。NPCたちとの交流が進むことで、深い絆を形成し、ロマンスも生まれます。友人を戦闘に招くこともでき、絆の強さが彼らの戦闘力に影響を与えます。全キャラクターはボイスが付いており、感情豊かなシナリオが描かれます。
このゲームには戦闘要素もあり、アズマを探索する中で多様な敵と出会います。敵を倒して集めた素材はゲーム中で役立ちます。また、戦闘や農業に役立つツールも多く、魔法のタリスマンや武器が収穫を助けます。
最近、ロサンゼルスで試遊する機会がありましたが、新機能はすぐに理解できました。生活シミュレーションゲームに慣れているプレイヤーなら、農業メカニクスはすぐに習得でき、RPGの経験がある方は戦闘にもスムーズに適応できます。
ゲームプレイ中には中ボスと戦う場面があり、NPCの仲間のパフォーマンスは非常に優れました。通常のゲームではAIが単なるディストラクションになりがちですが、これらのNPCは実用的な戦略と固有の特殊能力を持っており、戦闘に貢献しました。
「ルーンファクトリー:アズマの守護者」は、2025年5月30日にNintendo SwitchとPCで発売予定です。冒険、ロマンス、魅力的な美学を融合させた、ライフシミュレーションジャンルの新たな一歩です。発売に向けて、さらなる情報が楽しみです。