先週、特別プレビューイベントで『ルーンファクトリー:アズマの守護者』のPC版を体験する機会がありました。これまでシリーズには軽く触れていたものの、この作品が私を惹きつけるか楽しみでした。デモを通じて多くの魅力を発見し、新たなファンになりそうです。
デモは三つのセグメントで構成されており、各セグメントでは異なるゲームプレイ要素が紹介されました。最初のセグメントでは「基地構築/町づくり」の要素が強調され、女性主人公のカグヤまたは男性主人公のスバルを選びました。土地をきれいにし、農業用の土地を整備することで、木工業やパン屋を設立できました。特に特別な道具を使って作物の成長を早めることができる点が魅力的でした。村の住人が農業や採掘を手伝う中、効率的に作物を育て、収穫する楽しみがありました。季節ごとに村をカスタマイズするのも楽しく、オーバーヘッドビューで土地を迅速に整備できるのも良かったです。
二つ目のセグメントでは、戦闘と探索に焦点を当てたオープンエリアを体験しました。様々な資源や宝物を集める中、流れるような戦闘が特に印象的でした。仲間と共にさまざまな敵を倒し、ダンジョン内のボス戦も楽しめました。武器を瞬時に切り替えられることで、戦闘の多様性が生まれました。特に、傘を使って高い場所から降下する体験が楽しく、思わず笑顔になりました。
最後のセグメントでは、季節ごとの村で出会うキャラクターとの関係が描かれました。道案内や地図要素が便利で、イロハとムラスメとの会話を通じて絆を深めることができました。ムラスメとのやり取りは特に心温まるもので、彼についてもっと知りたくなる体験でした。
デモ後、プロデューサーの藤井久志さんとインタビューし、ゲームについて興味深い話を伺いました。『モンスターハンターストーリーズ2』での経験を活かしている点や、日本の神話が影響を与えていることが語られました。また、『アズマの守護者』が新規プレイヤーにも適していることも強調されました。藤井さんの好きなゲームについても興味深い意見を聞くことができました。
このゲームは既存の要素を刷新し、単なる数値入力作品ではなく、以前とは異なる魅力を持っています。『ルーンファクトリー:アズマの守護者』は生き生きとしており、2025年5月30日の発売日が待ち遠しいです。