シアトル・マリナーズのユニフォームが今シーズンから新しいデザインになることが発表されました。マリナーズは、任天堂アメリカを初のユニフォーム袖パートナーとして迎え入れ、ホームユニフォームには任天堂のレーストラックロゴの赤いパッチ、アウェイユニフォームには任天堂スイッチ2の赤いパッチが追加されます。これにより、シアトルは MLB で初めて、ホームとアウェイで異なるパッチを使用するチームとなります。
マリナーズの野球運営担当社長ケビン・マルティネス氏は、「任天堂とマリナーズは1992年から密接に関連している」と述べ、ユニフォーム袖のデザインが任天堂がノースウエスト地域とチームに与えた影響を思い起こさせることを強調しました。また、今回のパートナーシップは MLB の中で最高の関係であるとも述べています。
新しいユニフォームパッチは、来週の開幕日、シアトルがアスレチックスと対戦する際にデビューします。試合は午後7時10分に開始される予定です。また、センターフェルダーのフリア・ロドリゲスがこのパートナーシップのブランドアンバサダーとして活動することも発表されました。
任天堂アメリカの社長ダグ・バウザー氏は、「才能あふれるチームと提携できることを嬉しく思います」とコメントし、マリナーズとの長年の関係が家庭に帰るような感覚であると述べました。最後に、任天堂は今年も多くのエキサイティングなニュースを提供していくことを予告しています。
任天堂は1992年にマリナーズを購入し、国際的なオーナーシップを持つMLBチームの先駆けとなりました。その後、2016年に現在のオーナーグループに大多数の株を売却した際も、10%の株式を保持し続けています。前シーズン、マリナーズはユニフォームパッチスポンサーを持たなかった7チームのうちの1つでした。