エピックエナジーは、その子会社であるスワチャウルジャニーマンLLP(SUN LLP)を通じて、電子材料技術センター(C-MET)と10年間の技術移転契約を締結しました。この契約により、エピックエナジーはC-METの水金属プロセスを利用して、リチウム鉄リンバッテリーを除く廃棄リチウムイオンバッテリーのリサイクルが可能になります。
SUN LLPは、マハラシュトラ州またはグジャラート州にバッテリーリサイクル施設を設立する計画です。この施設は2026年度の第3四半期に商業運営を開始することを見込んでおり、初期の処理能力は1日1トンを予定しています。このプロジェクトの推定投資額は100万ドル未満で、2027年度には損益分岐点に達することが見込まれています。
C-METは、電子材料のパイロット規模の生産技術開発において重要な役割を果たしており、電子情報技術省(MeitY)の下に位置する機関です。同組織は、インドの電子産業の成長を強化するために、国産のプロセス、製品、技術の創出に焦点を当てています。
pv-magazine-india.comの報道によると、エピックエナジーとC-METの契約は、持続可能なバッテリーリサイクルへのエピックエナジーのコミットメントを強調しており、インドの電子材料および循環経済のイニシアチブにおける自立のビジョンと一致しています。