People Can Flyは、既存のSonyシリーズに基づく新プロジェクトに取り組むためにPlayStationと契約を結んだ。新作は「Project Delta」というコードネームが付けられており、Sonyが知的財産権を保有しているフランチャイズに基づいていることが確認されている。
このSonyとのコラボレーションの情報は、People Can Fly自身が発表した報告から得られたもので、彼らはPlayStationメーカーとの業務委託契約を締結したと述べている。新プロジェクトが何であるかは明確ではないが、期待を込めて「Killzone」を思い浮かべる人もいる。昨年、GuerrillaはKillzoneの開発を終了したと発表したが、それでもSonyはこのシリーズに興味を持っているかもしれない。
2023年、People Can FlyはMicrosoftと業務委託契約を締結し、Xboxの知的財産に基づく新プロジェクトの開発を進めている。その間に、スタジオは数回のレイオフを経験した。また、昨年4月には、People Can Flyが共同制作していた協力型アクションRPG「Project Dagger」が、2022年にTake-Two Interactiveによって中止されたことが明らかになった。
今年初め、People Can Flyは「Gears of War: E-Day」の共同開発者として発表され、CEOのSebastian Wojciechowskiはこのコラボレーションを「特権であり、ファンが愛する激しいアクションと豊かなストーリーを築く刺激的な機会」と呼んだ。