フランスの選手がマスターズで連続して4回戦進出を果たし、喜びを表明した。インディアンウェルズに続き、厳しい週になると予想していたが、初戦での相手の故障もあり、4回戦に進出することができたと語った。
一方、アメリカのティアフォーは試合の出だしでリードを奪ったが、セットポイントを逃し、タイブレークに持ち込まれた。このタイブレークでは、フランスのフィルスが13-11で第1セットを奪取。第2セットでは、フィルスの流れが続く中、ティアフォーがしぶとく持ちこたえ、2度のマッチポイントを防ぎながらセットを7-5で勝利した。
決勝セットではフィルスが体調に苦しみ、けいれんのため一時中断。ティアフォーはその隙を突いてブレイクしたが、フィルスは直後に連続ゲームを奪い、逆転を果たす。その後、フィルスは試合を制し、4回戦進出を決めた。
試合後、フィルスは「けいれんが起きてリズムを見失ったが、それでも強くプレーし続けることができた」と述べ、ティアフォーの実力を称賛した。彼は次の対戦相手として、ドイツのズベレフに挑む予定である。