Xboxは本日、公式ブログで誤ってSteamラベルの付いたXboxユーザーインターフェースのモックアップを公開しました。この画像はすぐに削除されましたが、MicrosoftとXboxがSteamライブラリのゲームをプレイ可能なXboxのリリースを望んでいることを示しているかもしれません。
このブログの投稿は、Xboxのグローバルパートナーシップ担当副社長であるレオ・オレベ氏によって書かれ、「GDC 2025: Xboxでの扉を開く」というタイトルが付けられました。元の画像では、Xboxゲームライブラリのインターフェースがノートパソコンやスマートフォン、そしてROG Allyなどのデバイスに表示されているのが確認できます。ライブラリのUIを詳しく見ると、「インストール済み」、「ゲームパス」、「最近追加」といったフィルターの横に、「Steam」とだけ書かれたフィルターが存在します。
このフィルターは、「ゲームパス」と「所有」の間に位置しており、将来的にXboxライブラリを通じてSteamで所有しているゲームにアクセスできる可能性を示唆しています。このことから、次期XboxがSteamのタイトルをプレイできるようになるのではないかという憶測が広がっています。また、XboxはAsusとの提携で新しい携帯型デバイスの開発にも取り組んでいると報じられています。
ブログの中では、Xboxがここ数年支持している「オープン」哲学を支持する多数の発言が掲載されています。「ゲーマーは、プレイしたいゲームを、プレイしたい人たちと、好きな場所で遊べるべきだと信じています」とオレベ氏は述べています。このビジョンの中心には、ゲームクリエイターがすべてのプラットフォームで優れたコンテンツをシームレスに提供できるようにすることがあります。目標はシンプルで、「世界中のすべてのスクリーンをXboxにすることです」と続けています。また、Game Passの加入者がPCやモバイルデバイス、スマートテレビでゲームを購入してストリーミングできる「Stream Your Own Game」サービスを称賛しています。
次のXboxでプレイヤーがSteamライブラリのゲームをプレイできるかどうか、コメントやコミュニティフォーラムで意見をお聞かせください。