シアトル・マリナーズは、2025年シーズンに向けてユニフォームに任天堂のロゴを印刷することを発表しました。ホームユニフォームの袖口には任天堂のロゴが、アウェイユニフォームには、4月2日の任天堂ダイレクトで発表される任天堂スイッチ2のロゴが採用されます。
チームはソーシャルメディアでこの変更を発表し、「私たちのユニフォームがレベルアップします」と述べ、任天堂アメリカとの長期的な関係を強化することに興奮を示しています。マリナーズと任天堂の関係は長い歴史があり、1992年に当時の社長、山内溥がチームの主要所有者になりました。
所有権はその後、任天堂自身に移り、2016年にほとんどの株式が売却されました。新しいパッチの導入により、任天堂はシアトル・マリナーズの最初の袖スポンサーとなります。また、任天堂とスイッチ2のパッチを同時に採用するのは、MLBチームとして初めての試みです。
チームのビジネス運営担当社長のケビン・マルティネスは「1992年以来、任天堂とマリナーズは切り離せない関係にあります」と公式発表で述べました。また、任天堂アメリカの社長・COOダグ・バウザーは「才能あふれるチームとパートナーシップを結べて大変嬉しい」とコメントしています。
ホームユニフォームの任天堂ロゴパッチは、マリナーズが3月27日にアスレチックスと開幕戦を行う際に初めてお披露目されます。アウェイユニフォームのスイッチ2パッチは、4月4日にジャイアンツとのシリーズで初めて着用される予定です。