昨年、ブリザードとネットイースが提携を再開し、中国で「ワールド・オブ・ウォークラフト」(WoW)を運営することが発表され、昨夏には再ローンチが行われました。しかし、一部のプレイヤーはそのサーバーに戻る際、善意を持っていなかったようです。
Wowheadの報道によれば、中国のプレイヤーベースは、さまざまなバフやPvPの抜け穴を悪用していたとのことです。これに対抗するために中国の開発チームは厳正な対応を開始しました。今週、ネットイースは約12,000のアカウントに対して対処をしたと発表し、その中で約9,000のプレイヤーは不正利用により「テンプラードヒーロー」タイトルを失うか、アカウントが一時凍結されることになりました。さらに3,000のプレイヤーはPvPにおける栄誉が剥奪または凍結されました。
特筆すべき点は、ネットイースが8,992人のPvE不正プレイヤーの名前を公表したことです。そのリストは非常に長く、翻訳ソフトの試みが滑稽です。「ヨーロッパの泡フェニックス神」や「ミャオデスウィング」といった名前が並んでいます。どのサーバーでプレイしているかに注目すると、それらの不正プレイヤーの多くが同じサーバーから来ていることがわかりました。特に、フェニックス神、シルバーハンド、バーニングブレードの3つのサーバーは、影響を受けたキャラクターの約四分の一を占めています。不正を行ったプレイヤーたちはいずれ戻ってくるでしょうが、誰であるかを知ることができるようになりました。