カプコンの「モンスターハンター ワイルズ」が、サーキナの2025年2月の米国チャートで1位となり、今年最も売れたゲームとして注目されています。このアクションRPGは、PlayStationおよびXboxのプラットフォームチャートでも1位を獲得し、その販売の半分以上がSteamでの売上によるものでした。
サーキナによると、「モンスターハンター ワイルズ」の発売月の売上は、2021年3月に発売された「モンスターハンター ライズ」の総売上の2倍以上に達しました。このゲームは発売から3日で800万本を売り上げ、カプコンの歴史の中で最も早く売れたタイトルとなりました。
続いて、ワーホーススタジオの「キングダムカム:デリバランス2」が2位にランクインし、PlayStationとXboxのチャートでも同様の位置にあります。同社によると、キングダムカム:デリバランス2の発売月の売上は、2018年2月発売の前作の5倍以上に達しました。また、このゲームは発売初日で100万本を売り上げ、2週間以内に200万本を突破しました。
トップ10には新作が他にも4本含まれ、「シヴィライゼーション7」が3位、「PGAツアー2K25」が4位、「アヴァウド」が7位、「ライカドラゴン:パイレーツヤクザ」が8位にランクインしています。
モバイルコンテンツに目を向けると、「モノポリーGO」が1位を維持し、「ラストウォー:サバイバル」が2位に上昇、ロブロックスを初めて抜いたことが注目されています。
2月の米国消費支出は前年同月比で6%減少し、45億ドルとなりました。サーキナによると、今年の支出は2024年の同時期よりも11%減少しています。また、ハードウェア収益は25%減少し、2月としては2020年以来最低となる2億5600万ドルに達しました。プレイステーション5のユニット販売はプレイステーション4より7%上回っていますが、XboxシリーズX|SはXbox Oneに対して19%遅れています。