本日、私たちは第15回マイクロソフトアビリティサミットを開催し、164か国から2万人以上の参加者がバーチャルで集まり、AIとアクセシビリティの未来について議論しました。マイクロソフトは、ウィンドウズ95における初期のアクセシビリティ機能から始まり、現在に至るまで、AIによる新しいハードウェアとソフトウェアの機能の投資を続けています。アクセシビリティは障害者の基本的な権利であり、テクノロジーをより使いやすくします。
2025年のアビリティサミットでは、新しいアクセシビリティ製品や機能が発表されました。特に、Xboxアダプティブジョイスティックがマイクロソフトストアでの独占販売を開始し、429万人以上の世界中の障害者ゲーマーに向けた設計が施されています。また、すべてのマイクロソフトハードウェアはアクセス可能かつ持続可能なパッケージングで提供され、アクセシブルパッケージングデザインガイドも発表されました。
サミットでは、テクノロジーによるアクセシビリティの向上に向けた取り組みも共有されました。Tobii Dynavoxは、Azure AI Speechの機能を補助コミュニケーションソリューションに統合し、Microsoft Teamsは手話を使用する際の自動認識機能を導入します。Copilotは神経多様性を持つ人材の業務改善に寄与し、AIがナレーターにも導入される予定です。
マイクロソフトは30年以上にわたり、製品にアクセシビリティに注力してきました。新しいテクノロジーの開発では、すべての人々に利益をもたらすことを目指しており、AI技術の可能性を社会のすべてのセクターで生かしたいと考えています。このサミットを通じて、参加者がコミュニティや組織、そして自分自身のために役立つ新しい機能やスキルを持ち帰ることを願っています。共に前進していきましょう。