本日、第15回マイクロソフト・アビリティサミットが開催され、Xboxは「Xboxアダプティブジョイストック」を発表しました。このジョイストックは主に限られた動きの能力を持つプレイヤー向けに設計されており、ゲームおよび障害者コミュニティの協力を得て開発されました。
サミットでは、世界164カ国から2万人以上の参加者が集まり、AIとアクセシビリティの未来について議論しました。マイクロソフトは30年以上にわたりアクセシビリティへの投資を行っており、Windows 95の初期機能以来、新たなハードウェアやソフトウェアの機能を通じてその取り組みを継続しています。
2025年に発表された新しいアクセシビリティ製品として、Xboxアダプティブジョイストックの購入が可能になりました。このジョイストックは既存のゲーム設定にシームレスに組み込むことができるよう設計されており、Xbox適応アクセサリーの家族に加わります。マイクロソフトのすべてのハードウェアは、アクセシブルかつ持続可能なパッケージングで提供されることも強調されました。
また、Tobii DynavoxがアシスティブコミュニケーションソリューションにマイクロソフトのNeural Voiceを統合し、Microsoft Teamsの手話ビュー機能が改善されること、さらにCopilotが神経多様性をもつ人々の業務効率を向上させる事例の紹介がありました。
マイクロソフトは、30年以上にわたりアクセシビリティに焦点を当ててきた結果、テクノロジーを利用するすべての人々のために工夫された製品を提供し続けています。これからも最新のテクノロジーを必要とする人々に届ける責任を持ちつつ、進んでいきます。