ヒューストン・ロケッツは、ジェイレン・グリーンとジャバリ・スミス・ジュニアがそれぞれ30得点を記録し、フィラデルフィア・セブンティシクサーズを相手に144-137の延長戦で勝利。これにより、ロケッツのシーズン最高の連勝記録を7試合に延ばした。
ロケッツは、一時25点差をつけられ、レギュレーション中はリードすることができなかった。しかし、最終的にはレイトラリーに成功した。延長戦の開始時には9-3のランで6点リードを奪った。クエンティン・グライムスが3ポイントシュートを決め、140-137と詰め寄ったが、アルペレン・センギュンが1分を切ったところで2本のフリースローを成功させ、アーロン・ホリデーが残り12.1秒でさらに2点を追加し、144-137が決まった。
ロケッツは第4クォーターの残り1分を切ったところで8点差を追いかけ、10-2のランを決めて同点に追いつき、延長戦へと進出した。スミスは1本目のフリースローを決めた後、2本目を外し、そのリバウンドをセンギュンが押し込んで同点に。フィラデルフィアもレギュレーション中に勝機があったものの、ジェイレン・フッド・シフィーノのジャンパーが外れた。
グライムスは46得点、13リバウンド、8本の3ポイントシュート成功というキャリアハイを記録し、フィラデルフィアはフランチャイズ記録となる24本の3ポイントシュートを成功させた。若手選手たちが負傷者の穴を埋める中、グライムスの活躍が光る。ロケッツは早期に大きなリードを許さないために、一貫したプレーが求められる。
両チーム合わせて46本の3ポイントシュートが成功し、ロケッツはシーズン最多の22本を記録。ロケッツは水曜日にオーランドを訪れ、セブンティシクサーズはその夜オクラホマシティに向かう予定である。