プレイステーションの新しい前日譚でギリシャに戻るゴッド・オブ・ウォー

先週、サンタモニカスタジオは「ゴッド・オブ・ウォー」の20周年を祝いましたが、次回作に関する情報は発表されませんでした。その代わりに、ファンは「ゴッド・オブ・ウォー：ラグナロク」のためのスキンやアーマー、トリビューットビデオ、そして新しい商品に接しました。

ファンは、この記念日を機に2005年のオリジナル「ゴッド・オブ・ウォー」のリマスターについて語られることを期待していました。しかし、ジャイアントボムのジェフ・グラッブ氏によると、ソニーはPlayStation 5向けの新しい「ゴッド・オブ・ウォー」タイトルを開発中で、主人公のクレイトスを古代ギリシャに戻す計画があるとのことです。

グラッブ氏は「今年中にギリシャのゴッド・オブ・ウォーに関する新しいサイドストーリーが出る」と報告しています。ただし、リマスタ―コレクションではなく、プロジェクトは新しい形態になる見込みです。彼はこのプロジェクトの大きさについて「期待を下げておいてください」と付け加えました。

この情報から判断すると、謎のプロジェクトはオリジナルゲームのリマスターではなく、短めのリリースでクレイトスを古代ギリシャに戻す内容になるようです。マーベルの「スパイダーマン：マイルズ・モラレス」と同程度のサイズかもしれません。

また、最近のサンタモニカスタジオの作品に登場するクレイトスがギリシャに戻るのか、若いクレイトスに焦点を当てるのか不明です。これらは単なる噂ですが、インサイダーゲーミングのトム・ヘンダーソン氏が、次回作では若いクレイトスが登場すると主張していたことから、可能性が高まっています。

今年中にこの謎のプロジェクトに関するさらなる情報が得られることを期待しています。