元「コール・オブ・デューティ」のベテランであるジェイソン・ブランデルは、プレイステーションの新しい開発チーム「ダーク・アウトロー・ゲームズ」の設立を主導していることを明らかにしました。ブランデルは2020年にトレイアークを退職し、その後、ソニーの支援を受けて「ディビエーション・ゲームズ」を発表しましたが、そのスタジオも閉鎖されました。
今回の「ダーク・アウトロー・ゲームズ」はプレイステーションスタジオ内に構築されており、ブランデルは「ジェフ・ガーストマン・ショー」で「ソニーのために新しいスタジオを作る素晴らしい機会を得た」と語りました。スタジオの設立に対する高い期待を感じており、まだプロジェクトの詳細は明らかにされていないものの、チーム内でのアイデアや協力を進めているとのことです。
ブランデルは自身を「プログラマーの心を持つスタジオの責任者」と位置づけ、プロジェクトの進捗を測るためのテストを行いながら、チームをまとめていく事に注力しています。「新しいIPを提供し、観客を興奮させること」がやる気の源であり、毎朝の目覚めの理由となっています。
「ダーク・アウトロー・ゲームズ」はロサンゼルスに拠点を置いており、現時点では比較的小規模とされているものの、今後数年でスタッフを増加させる可能性があります。AAAタイトルの平均開発期間を考慮すると、具体的な成果物が見えるのは2027年から2028年になるかもしれません。