任天堂スイッチは、標準設定ではないものの、古いハードウェアにもかかわらず、要求の高いゲームでも60FPSを超える平均フレームレートを達成する能力があります。
YouTubeでNagaが紹介した新しい動画では、8GBのRAMを搭載したオーバークロックされたシステムが、複数のゲームを高フレームレートで動作させる様子が映されています。『ゼルダの伝説: ティアーズ オブ ザ キングダム』や『エルダー・スクロールズV: スカイリム』のような要求の高いゲームはやや不安定ですが、平均100FPS近くで動作しています。一方、要求の低いゲームやリマスター版の『ソニックスーパースターズ』、および『ゼルダの伝説: スカイウォードソードHD』、『プリンス オブ ペルシャ: ロストクラウン』は、120FPSに到達し、安定して維持することができます。
オーバークロックされた任天堂スイッチは、その後継機よりもかなり性能が劣りますが、高いフレームレートを実現できることから、任天堂スイッチ2も同様の性能を持つ可能性が高いことを示唆しています。噂によると、次期コンソールは120HzのディスプレイとVRR(可変リフレッシュレート)を搭載し、互換性のあるタイトルだけでなく、次世代タイトルにおいても携帯モードでのプレイが大幅に向上するとのことです。120HzのVRR対応ディスプレイは、40FPSのサポートを可能にし、30FPSと比較してもゲーム体験の向上が期待されます。
高フレームレートの未来が任天堂にとって実現するかもしれない中、任天堂スイッチ2は約1週間後の4月2日に新しいダイレクトイベントで完全に発表される予定です。このイベントでは、システムの発売日も確認されるとのことです。