最近、プレイステーションの共同創設者である久夛良木健が、Nintendo PlayStationのプロトタイプを自宅のクローゼットに保管していることが明らかになりました。このハードウェアは、これまで見られたものとは少し異なるようです。
日本のプロの写真家であるジュリアン・ドマンスキーは、久夛良木と会った際にハードウェアの写真をSNSに公開しました。こういったものは非常に珍しく、ドマンスキーは「現存する最後のものはオークションで300,000ドルで売れたと信じられています」と述べています。
Nintendo PlayStationは、SNES CDアタッチメントとして計画されていたため、市場には出回りませんでした。しかし数年前には、オリジナルのプレイステーションプロトタイプが発見されました。久夛良木が持っているものは、開発過程のどこかの段階で作成されたものであると思われます。
このNintendo PlayStationの以前のバージョンには、ハードウェアの色以外にも、イジェクトボタンやリセットボタンにわずかな違いがあります。さらに、プレイステーションのロゴも明らかに鮮やかです。
プロジェクトは数年前にキャンセルされたにもかかわらず、Nintendo PlayStationに関する情報はまだ流れてきます。先月には、このハードウェア向けに開発されていたスペースシューターについての情報も伝えられました。
写真を提供してくれたドマンスキーに感謝です。