ワールド・オブ・ウォークラフトクラシックのディスカバリーシーズンは、バニラWoWのオリジナルコンテンツをすべて消化したかもしれませんが、シーズンはまだ終わっていません。ブリザードは、バニラWoWの通常のエンドポイントを越えて、新たなエンドゲームコンテンツを導入します。それは新しいレイドの形であり、プレイヤーに名武器「アッシュブリンガー」を振るう機会を与えます。
WoWクラシックディスカバリーシーズンのフェーズ8は、4月8日に開始される予定です。この日に、プレイヤーは新たなクエストコンテンツを探索できます。このクエストは、スカーレット・クルセイドの要塞「ニューアヴァロン」に関連しています。続いて4月10日には、スカーレット・エンクレーブという新レイドに挑むことができ、ここではスカーレット・クルセイドの分派が支配権を奪還するために「陰湿な悪」に立ち向かおうとしています。
スカーレット・エンクレーブでは、パラディンやウォリアー、ハンターのプレイヤーが新たな伝説的なクエストラインに挑むことができます。このクエストでは、WoWで最も象徴的な武器の一つである聖なる二刀剣アッシュブリンガーを再形成します。バニラWoW時代にプレイヤーが苦労して見つけられなかった、非腐敗版の武器を手に入れるのは初めてのことです。
アッシュブリンガーの洗浄方法についてはまだ詳細は明らかにされていませんが、データマイニングによれば、このクエストは世界を巡る旅になる可能性があり、Mount HyjalやWell of Eternityなど、未見のエリアにもプレイヤーを導くかもしれません。また、レイドのボスには、なじみのあるキャラクターであるリリアン・ヴォスが登場するようです。
最終ボスには、ドレッドロードのバルナザールが登場します。彼は以前、スラソムダンジョンでスカーレット・クルセイドの一員として姿を見せており、プレイヤーは彼を完全に打倒するために立ち向かうことになります。今後のWoWクラシックディスカバリーシーズンの予定はまだ不明ですが、ブリザードは新しいコンテンツの開発が終了した後も、実験的なシーズナルサーバーが何らかの形で存続することを発表しています。