モンスターハンター ワイルズは、2025年の最も注目すべきリリースであり、2月の消費者報告書によれば、その優れたパフォーマンスがさらに証明されました。この報告は、サーカナ(旧NPD)によるもので、ワイルズは全フォーマットで2月のトップゲームとなり、アメリカでの年間売上も1位を記録しました。発売から3日で800万以上のコピーが売れたことを考えると、実績は確かなものです。
また、注目すべきは、ワイルズの半分以上の売上がスチームで生まれた点です。ランキングの上位3位は全て新作で構成されており、ワイルズに続いて「キングダムカム: デリバランス2」と「シヴィライゼーション7」がランクインしました。特に、「キングダムカム: デリバランス2」は、前作の5倍以上の売上を達成しました。
2月の新作には、他にも「アヴァウド」や「ライク・ア・ドラゴン:パイレーツ横浜」などがありましたが、ゲームコンテンツへの支出は前年同期比で4%減少しました。また、ハードウェアに関する支出も前年比で25%減少し、2020年以降最低の数字となりました。PS5は販売台数と売上額の両方でトップを記録しました。
新しい評価の高いゲームが多くリリースされたにも関わらず、全体的な市場の低迷は残念です。業界が成長を見つけるのに苦労していることが明らかで、次のスイッチ2やGTA6まで成長が見込めないのではないかと懸念されています。