『モンスター ハンター ワイルズ』は、発売からわずか3日で800万本を売り上げ、世界中で大ヒットを記録しています。アメリカでは、カプコンのアクションゲームが2025年のベストセラーとなり、特にPC版が圧倒的な強さを誇っています。
サーキナによると、『モンスター ハンター ワイルズ』は、2月のベストセラーゲームであり、発売月の売上は『モンスター ハンター:ライズ』の2021年3月のデビュー時の売上の2倍以上を達成しました。プレイステーション、Xbox、そしてSteamを含む全てのプラットフォームで、2月のベストセラーゲームとなりましたが、興味深いのは、その売上の半分以上がSteamで占められている点です。
PCにおける成功は驚くべきものではなく、マルチプラットフォーム作品でのPCの重要性が増しているためです。ロックスターの親会社であるテイクツーのストラウス・ゼルニック氏は、PC版が全体の売上の40%以上を生み出す可能性があると語っています。
また、2025年2月のアメリカにおけるビデオゲームハードウェアへの支出は前年同月比で25%減少し、2億5600万ドルに達しました。この低下は、コンソールビジネスにおけるPCの重要性の増加を示唆しています。
2月には『モンスター ハンター ワイルズ』だけでなく、多くの新作も成功を収めました。『キングダム カム:デリバランス II』、『シヴィライゼーション VII』、そして『PGAツアー 2K25』など、新作が上位にランクインしました。また、『キングダム カム:デリバランス II』の発売月の売上は、初代の5倍以上に達しています。
2025年2月のアメリカのベストセラーゲームトップ20には、『モンスター ハンター:ワイルズ』、『キングダム カム:デリバランス II』、そして『シヴィライゼーション VII』が新たに登場しました。