任天堂は、Switch Onlineのゲームボーイライブラリに新たに二つのタイトルを追加しました。「マリオのピクロス」と「ドンキーコング」が登場します。これに伴い、ボックスアートデザインについての投票も行われています。
北米と一部の欧州地域で共有されているデザインは、独特の印象を与えています。マリオの顔の特徴が紫とオレンジの背景に浮かび、カラフルな四角形が画面を落ちていく様子が見られます。この四角形が「マリオ」の「i」の上に乗っているデザインも細部にこだわりを感じさせます。
一方、オランダ、フランス、ドイツ向けの欧州デザインは、探検家の服装をした好奇心旺盛なマリオが特徴的です。彼の周りには数字が浮かび上がっており、ゲームが要求するパズル要素を示唆していますが、より冒険感を強調しているとも言えます。
日本のデザインは、マリオの顔の巨大なアップが印象的です。グレーの枠に囲まれたこのデザインは、ゲームの主役であるマリオを際立たせていますが、少しズームしすぎかもしれません。
どの地域の「マリオのピクロス」のボックスアートが最も優れているかを観客に問う投票も行われ、北米/欧州のアートが28%、欧州のデザインが59%、日本が14%と評価されています。次回のボックスアートバトルもお楽しみに。