Go On Boardは、Cyberpunk 2077: The Board Gameで950万ドル以上の資金を集めてから1年も経たないうちに、テクニック格闘ゲームシリーズ「テッケン」を卓上ゲームに適応させるためのクラウドファンディングを計画しています。
「テッケン:ザ・ボードゲーム」は、基盤となるビデオゲーム同様、心理戦、エリアコントロール、コンボに焦点を当て、2人のプレイヤーによる非対称戦闘を展開します。それぞれがユニークなスキルカードを持つキャラクターを操作し、意図を隠し、予想外の攻撃で相手を驚かせることが成功の鍵となります。ゲームは六角形のボード上で行われ、マッチの所要時間は20~60分です。
開発者は「勝利を目指すプレイヤーは、単に攻撃するだけでは足りない」と述べ、選択したキャラクターの独自のプレイスタイルを完璧にマスターすることが重要であると強調しています。プレイヤーは、好ましい攻撃ゾーン、特徴的な動きの組み合わせ、そしてクリティカルな瞬間に力関係を一変させる強力な「レイジ」攻撃を駆使します。ビデオゲームから直接適応された「ウォールブレイク」や「フロアブレイク」などのメカニズムも、優位性を得る助けとなります。また、アリーナテーマに触発されたランダムイベントが戦闘にダイナミズムを加え、プレイヤーの戦略的スキルを試します。
「テッケン:ザ・ボードゲーム」には最大8人のプレイヤーによるトーナメントモードもあり、現時点で父と子のライバルであるカズヤ・ミシマと仁・カザマの2キャラクターが確定していますが、クラウドファンディングキャンペーンのフォロワーには、自身のミニチュアとカードを持つ「エンジェル仁」へのアクセスも提供されます。