ベセスダ社の人気RPGシリーズ「エルダースクロールズ」において、『エルダースクロールズ4: オブリビオン』が19歳になりました。カナダでは19歳の誕生日が法律上の飲酒年齢と重なるため、特別な意味を持つ日なのですが、タムリエルの世界ではそれほど盛大には祝われていないようです。
誕生日を祝うためにベセスダが選んだのは、キャンドルが一つだけ刺さったスイートロールでした。心のこもったメッセージも送られましたが、多くのファンは、オブリビオンのリマスター版が誕生日の素晴らしいプレゼントになるのではないかと期待していました。2023年にはリマスターの噂が流れたものの、正式発表は未だにありません。
静かな祝賀を見た楽観的なファンたちは、リマスターが近づいているのではないかと期待を抱きましたが、他のファンたちは少し待つことに疲れている様子です。中にはスイートロールに象徴的な意味を見出すファンもいました。そして、あるファンは「次のTESゲームを見ることはできるのか?」と切実に問いかけました。シリーズ最後のメインライン作品である『エルダースクロールズ5: スカイリム』が2011年に発売されたため、ファンの等待望が高まるのも無理はありません。
誕生日の反響についてベセスダからの公式な反応はなく、ファンたちはますます期待や不安を抱えています。20周年には、オブリビオンファンが望むものが得られるのか、それとも『スカイブリビオン』のようなファンメイド作品で関与することになるのか、今後の動きが注目されます。