マイクロソフトは次世代Xboxコンソールに関する公式発表を行っていないが、最近のリーク情報によれば、よりオープンなシステムになることが示唆されている。つまり、リビングルーム向けのPCとして機能し、オープンなプラットフォームを提供するというアイデアだ。この考えを裏付けるかのように、マイクロソフト自体が投稿した画像がある。
グローバルパートナーシップ担当副社長のレオ・オレベは、‘Xboxミッションステートメント’を再確認するブログ投稿で、Steamタブを含むXbox UIのモックアップ画像を共有した。マイクロソフトがXboxコンソールにSteamを導入する可能性については何年も前から噂されており、Xbox OSはWindowsと多くの共通点がある。しかし、これまでのところ具体的な進展は見られていない。
もしマイクロソフトが次世代Xboxをリビングルーム向けのPCとして設計し、Steam DeckスタイルのUIおよびデスクトップモードへの切替えが可能にするなら、XboxでのSteamサポートは実現可能だ。そうなれば、ゲーマーはXbox、PC、PlayStationのタイトルにアクセスできるようになる。特にソニーは近年、多くの重要なゲームをSteamに提供している。
また、この問題は別のアプローチで解決できるかもしれない。PCには様々な‘ユニバーサル’ランチャーがあり、ゲーマーは異なるアカウントをリンクしてデジタルゲームを一元管理することが可能だ。マイクロソフトはこのような機能をXboxアプリに追加しようとしている可能性もある。
XboxEraが画像を見つけた後、マイクロソフトはSteamタブを含まない別の画像に差し替えた。公式な発表は未だされていないが、次世代Xboxに関する計画は非常に興味深いものになっている。