任天堂は、シアトル・マリナーズとの長期的なパートナーシップを拡大し、メジャーリーグベースボール(MLB)チームの初のジャージ袖パートナーとなった。この合意により、任天堂のロゴは、マリナーズのジャージの袖に全てのレギュラーシーズンおよびポストシーズンゲームで表示されることになる。
このロゴは、2025年のシーズンオープナーである3月27日のアスレチックス戦からデビューする。マリナーズは、ホームジャージに任天堂のレーストラックロゴを、アウェイジャージには任天堂スイッチ2のロゴをフィーチャーする。マリナーズは、ホームゲームとアウェイゲームで異なるロゴを使用するMLB初のチームである。
さらに、マリナーズのスター選手であるフリオ・ロドリゲスが、任天堂のブランドアンバサダーを務める。任天堂は1992年からこのフランチャイズとの関係を持っている。
また、メジャーリーグベースボールおよびMLB選手協会は、2023年シーズンの開始時にジャージにスポンサーのパッチを許可する新しい集団協約を締結した。
一方、クリーブランド・ガーディアンズは、SeatGeekとの新たなパートナーシップを発表し、チームの公式チケットマーケットプレイスとなる。SeatGeekは、すでにMLBの公式チケットマーケットプレイスであり、2025年シーズンからクリーブランドの地域レベルでのプレゼンスを拡大していく。
このパートナーシップには、プログレッシブ・フィールド周辺での「高インパクト」な資産が含まれており、最近改装されたSeatGeekインフィールドラウンジやボックスの権利にも関わる。SeatGeekは、ガーディアンズと協力してシーズンチケット会員の体験を向上させる予定であり、特にガーディアンズのシーズンチケット感謝ウィークのプレゼンティングスポンサーとしての役割が強調される。