中央中学校の生徒たちは、ロボットボートが日本へ向かう様子を追跡しています。ロボティクスクラブは、今月初めに15,000キロメートルの無舵での航海を開始した1メートルの船を発進させました。成功すれば、これは海を横断した最も小さい船となります。
この無人自律ボートは、Sailbotixとのパートナーシップによって実現されており、科学センサーが搭載されています。衛星を通じてオンラインポータルで追跡、制御されるこのボートの発進は、海流や流体力学、深海科学を探求する革新的なSTEM学習プロジェクトの成果です。生徒たちは、オンボードセンサーなどの重要なコンポーネントの組み立てにも参加しました。
このボートは繊維強化プラスチックで作られており、剛性ウィングセイルによって推進され、正確な帆の調整によって方向制御を行います。指令は衛星を通じて送信され、ボートは毎時位置と環境条件の更新情報を送信します。
Sailbotixは、深海研究と教育のためのマイクロロボティックボートに特化しており、学校とビクトリアを拠点とするテクノロジースタートアップとの連携は、生徒たちに実際の海洋探査を通じた実践的なSTEM学習を浸透させるものです。
冬の late-launchは、太陽光で駆動されるボートの耐久性と、低照度や荒れた冬の条件で効果的に運航する能力を示すことを目的としています。現在、このボートは200キロメートル以上を航行しており、ハワイまでの4,114キロメートルを残しています。ハワイからは、さらに5,000キロメートルを進み、日本に到達します。全航海時間は約7か月から8か月と見込まれています。
特別な貨物室には、日本の串間市にある学校の生徒たちへの絵やプレゼントが入っています。任務が成功すれば、異文化交流を促進するためのライブビデオ会議が行われる予定です。航海の追跡とセンサー情報は、www.sailbotix.comで確認できます。