コール・オブ・デューティのベテラン、ジェイソン・ブランドルは、新しいPlayStationのファーストパーティスタジオ「ダーク・アウトロー・ゲームズ」を率いることを確認しました。ブランドルは2020年にコール・オブ・デューティの開発元トレイアーチを離れ、その後、2021年にソニーの支援を受けたスタジオ「デビエーション・ゲームズ」を共同設立しました。
しかし、デビエーションは2023年に「困難な状況」に直面し、約90名の人員削減を余儀なくされ、最終的に昨年3月に閉鎖されました。しかし数か月後、ブランドルがデビエーションのメンバーと共に新たにPlayStationのファーストパーティスタジオを設立することが報じられました。
ブランドルはインタビューで新スタジオの名前を発表し、その運営について「PlayStationスタジオの新しいスタジオを作る素晴らしい機会を得た」と述べました。現時点でスタジオは「ダーク・アウトロー」と呼ばれ、プロジェクトについては詳細は明かしていませんが、チーム作りに注力し、アイデアをテストしている段階であると語りました。
ダーク・アウトロー・ゲームズの確認と新プロジェクトの情報は、ソニーが2022年に元PlayStation社長ジム・ライアンによって発表されたライブサービス戦略から移行する中での出来事です。2023年以降、ソニーは「ラスト・オブ・アス」のマルチプレイヤー版や「ツイステッド・メタル」プロジェクトなど、いくつかのプロジェクトを中止しました。ブランドルのスタジオ設立は、新たな挑戦として注目されています。