ハリー・ポッターの魔法の世界「魔法省」は、2025年5月22日にオープンするユニバーサルの新テーマパーク「エピック・ユニバース」の5つの没入型エリアの1つです。この施設は1920年代の魔法のパリを舞台にし、訪問者は「ファンタスティック・ビースト」の生物や、中心的なライブショー「ル・シルク・アルカナス」を楽しむことができます。1990年代のロンドンのハリー・ポッターの世界に時間を遡り、ドルオレス・アンブリッジの裁判に関する壮大なバトルが展開されます。
アシスタントディレクターのアニッシュ・ビヤス・ブルゴスは、ファンタスティック・ビーストの前日譚とハリー・ポッターの映画を組み合わせることで、より広範な視点と時代設定が可能になったと述べています。シニアディレクターのゲイリー・ブルーメンシュタインは、訪問者に魔法の世界の拡張を提供することが大切だと強調しました。
「魔法省」には、スケールに合わせて建設されたパリの建物や魔法のショップ、最先端のアトラクションがあります。エピック・ユニバースには、他にも「ヒックとドラゴン」、「ダークユニバース」、「スーパーニンテンドーワールド」といった複数のテーマエリアが繋がっており、宇宙をテーマにした「セレスティアルパーク」を通じてアクセスできます。
入場口のフェニックスのアーチを通り抜けると、「プラス・カシェ」に到着します。このエリアにはカフェやショップが立ち並び、1920年代のパリを体感することができます。また、「バゲット・マジック」という新しい杖ショップでは、インタラクティブな杖を使って魔法の体験ができます。
「ル・シルク・アルカナス」は、ハリー・ポッターに関連する初のフルスケールの屋内ショーで、色とりどりのテント内で演じられます。エピック・ユニバースの「魔法省」では、1990年代のロンドンにある魔法省を舞台にしたアトラクション「バトル・アット・ザ・ミニストリー」があります。このライドでは、新しいテクノロジーを駆使し、ストーリーが体験を引き立てます。
飲食オプションも充実しており、パリ風のビストロ「カフェ・レ・エール・ド・ラ・シレーヌ」や、「ダーク・ゴベレ」といったレストランがあります。アメリカンスポーツバーのような「バー・ムーンシャイン」では、各種的な飲み物が提供されます。
「魔法の世界・魔法省」は2025年5月22日にオープン予定です。