レックス・フリドマンは、アメリカのポッドキャスターであり、AI研究者で、インドのナレンドラ・モディ首相との3時間にわたる対話を行ったことを発表しました。このポッドキャストは、当初2月に予定されていましたが、3月16日(日)に公開されることになりました。フリドマンはこの対話を「人生の中で最も力強い会話の一つ」と称し、モディ首相との握手をしている写真を共有しました。モディ首相は、幼少期やヒマラヤでの年々、公生活の旅について語ったことが印象的だったと述べています。
フリドマンは、AIや人間とロボットの相互作用などを専門にするマサチューセッツ工科大学(MIT)の研究科学者です。彼は、人工知能、技術、哲学、国際情勢に関する深い議論で知られています。1983年に現在のウズベキスタンで生まれ、ソビエト連邦崩壊後にシカゴへ移住しました。ドレクセル大学でコンピュータサイエンスの学士号と修士号を取得し、その後MITで博士号を取得しました。
2018年には「レックス・フリドマン・ポッドキャスト」を立ち上げ、AIの他、政治や哲学、戦争、宇宙探査、意識などさまざまなテーマに広がっています。彼のポッドキャストには、ドナルド・トランプ米大統領やエロン・マスク、ジェフ・ベゾスなどの著名な人物が出演しています。また、彼はブラジリアン柔術の初段であり、武道にも熱心に取り組んでいます。フリドマンのインド訪問は初めての経験であり、同国の豊かな文化と歴史に触れることを楽しみにしています。