ダラス・カウボーイズの元スタープレーヤー、デマーカス・ローレンスがシアトル・シーホークスと新契約を結び、NFCイーストでの11シーズンのキャリアを終えました。契約後、ローレンスは「ホーク・ブロガー」に出演し、元チームに対して辛辣なコメントをしました。
ローレンスはカウボーイズを離れる決断について語り、自身の在籍中にチームがスーパーボウルに出場できなかったことに対する思いを述べました。「ダラスは私の故郷ですが、そこでスーパーボウルを勝つことはできないと確信しています」と語りました。この発言は、同チームでプレーするミカ・パーソンズの耳にも入ることとなり、彼はローレンスを非難しました。
パーソンズはローレンスの発言を取り上げ、「これが拒絶と妬みの姿だ!これはまさに道化のようだ!」と投稿しました。それに対し、ローレンスは「私を道化と呼んでも真実は変わらない。もし君がもっとツイートする時間を減らし、勝利に集中していれば、私は去らなかったかもしれない」と反論しました。
カウボーイズは1995年以来スーパーボウルに出場しておらず、ダック・プレスコット加入後もプレイオフには過去8シーズンで5回出場したものの、結果はいずれも不成功に終わっています。ローレンスはこの事実を指摘したものの、元チームに対する批判と受け取られる可能性もあります。
今後、ローレンスはシーホークスで2025年に再起を狙っています。彼はシーズン中に足の怪我に悩まされたものの、4試合で3サックと1ファンブルフォースを記録しました。一方で、パーソンズは新しい契約延長を待っており、その条件は年40百万ドル以上と見込まれています。