映画監督のイムティヤズ・アリは、彼の2007年の映画「ジャブ・ウィー・メット」の続編についての関心を面白いと語った。最近、主演のシャーヒト・カプールとカリーナ・カプール・カーンがIIFAの舞台で共演したことが、ソーシャルメディアで話題となり、ファンたちが彼の作品について質問している。
アリは、シャーヒトとカリーナがIIFAで再会したことに対する世間の反応に興味を持っていると話した。彼は「ジャブ・ウィー・メット」はすでに多くの年月が経っており、みんなが前に進んでいると思うと述べた。映画のロマンティックなストーリーは、今でも観客に愛されており、続編の要望が生まれていることにも触れた。
しかし、アリはその続編に対して否定的な見解を示し、「私たちはその作品を大切にし、続編を作ることで台無しにすべきではない」と強調した。また、シャーヒトとカリーナが共演する予定はないが、彼らは素晴らしい俳優であり、共に仕事をするのは楽しかったと語った。
アリは他にも「ラブ・アージ・カル」や「ロックスター」などを手掛けており、現在のプロジェクトについても紹介。彼が監督した「ジュールズ」は、メルボルンにおける新婚のフードブロガーとホームレスの女性の意外な友情に焦点を当てた作品で、様々な背景を持つ人々が集まる包括的な映画として期待されている。
最後に、今後の映画祭は、トランスナショナルアートと人権団体であるエンジェンダードによって開催され、3月16日まで続くことが告知された。